2011年6月24日金曜日

★ウマ知識#11 <ひづめのケア>

馬にとって、脚、とりわけ大地を蹴るひづめは大変重要な部分で、定期的にケアしてあげないといけません。
ところで、ひづめの裏側を見たことがある人はそうそう居ないと思われますのでお見せします!


Before…泥やフンがひづめに詰まってしまっています。これを放っておくとひづめの中で腐り、足先から炎症になり(蹄葉炎)ひどい場合は歩けなくなり死亡してしまいます。
After…詰まっている汚物を掘り出して綺麗にしてあげます。ひづめは本来、このように中央に三角形のでっぱりが見えているのが正常なのです。

想像してみてください。泥やふんの入った靴下を1日履いていなさい!と言われたら・・ぞっとしますよね。すぐに水虫になってしまいそうです。馬のひづめと脚はタフとはいっても、多くの乗馬団体等では、1日1回は行うのが望ましいとされています。

仕上げに、爪でいえばマニキュアにあたる、専用のオイルを塗ってあげます。
爪割れ等思わぬトラブルの防止になります。写真を見れば一目瞭然ですね!

また、人間が片足でずっと立っていられないように、お馬さんも4ツ足で初めて安定して立っていられるのです。
ひづめをケアしてあげる時は、ひざや体を使い、お馬さんの体重をしっかり支えてあげる必要があります! 
可愛いお馬さん達、いつまでも健康でいてほしいものですね!
(ちなみに結構、ずっしり来ます・・)
HONDA

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